脳の疾患は生命に関わったり、重篤な後遺障害が残るケースも少なくありません。
脳ドックとは、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・脳腫瘍・認知症といった脳疾患の発症リスクを早期に発見することを目的とした健診コースです。
脳ドックの中心的な検査は頭部MRIで、脳の形態的、構造的評価と病変の有無について調べます。また、頸動脈エコー、認知機能検査、フォアネスビジュアス検査といった検査を組み合わせることで多面的な評価が可能となります。
*75歳以上の高齢者は運転免許証の更新の際に認知機能を調べる検査の受検を求められるようになりました。当院で、認知機能検査をお受けいただければ、運転免許証の更新の際に提出可能な診断書の発行も行います。
検査結果が判明しましたらご説明を行います。検査の結果、脳の疾患の兆候を認めた場合には専門医療機関へのご紹介を行います。
頭部MRI+MRA | 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍といった重篤な疾患や無症候性脳梗塞、脳萎縮といった自覚症状が出づらい疾患が発見されます。 ※提携医療機関であるメディカルスキャニング練馬高野台にて実施します。 | ¥28,000 |
頸動脈エコー | 全身の動脈硬化を反映するとされる頸動脈の動脈硬化の程度を調べます。 | ¥2,000 |
認知機能検査 | 神経心理検査COGNISTATで現在の認知機能低下の有無を評価します。ご希望の場合は、運転免許証の更新の際に提出可能な診断書の発行も行います。 | ¥2,000 |
フォアネスビジュアス | 血液中のたんぱく質/アミノ酸のバランスの乱れを評価することで将来の認知症性疾患の発症リスクを予測する検査です。(現在は準備中です。) | ¥15,000 |
改定2024年10月9日